カニの季節がやってきた!

皆さんおはようございます
水産バイザーのです。
2020年も残すところあとわずかとなり、年末に向けて皆様お忙しい日々をお過ごしのことと思います。
今年はいろいろと大変な年となりましたが、美味しい物を食べて乗り切っていきましょう!
さて、今年は例年になく寒い冬になるといわれております。今回紹介するのは、そんな厳寒期の味覚
カニ」です。カニ鍋、カニ雑炊など体を暖めるにはもってこいの食材です。
冬の味覚として知られているカニですが、その魅力は口に入れたときの食感と香りです。
またカニは高タンパクで低脂肪、タウリンやアルギニンを含む健康食材の1つです。カニの種類は世界中で
約6,000種とも言われていますが、日本では主にズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニの4種類が
食べられています。
ズワイガニの旬は11月頃から翌年の3月までで、価格は季節、そのシーズンの水揚げ量、カニの状態によって
大きく変わります。一般的に大きいものほど高値で取引されます。
ズワイガニの美味しい食べ方は幾通りもありますが、ここで代表的なものを3つ紹介します。
①ゆでズワイガニ
シンプルにズワイガニを丸ごと茹でて、キッチンばさみで解体しながら食べます。
カニという素材の味を十分に感じ取るには最高の食べ方です。
適度な塩加減だけで、それ以外は余計な味付けがされない分だけズワイガニ本来の旨味を堪能できます。
②焼きズワイガニ
焼きズワイガニも、シンプルですが旨味が凝縮される調理方法として人気です。仕込みとして脚の表面を包丁で削いでおき、
隠し味として少しだけ日本酒をふりかけます。その後はホットプレートで焼いてもいいですし、オーブンでもOKです。
食べる前に好みで醤油をたらしたりレモンやすだちをかけたりすることで違った楽しみ方ができます。
③ズワイガニの天ぷら
生ズワイガニの脚を使った天ぷらも、シンプルながら絶品です。多めの油を180℃前後に保ち、カラッと揚げるのがコツです。
揚げたてのズワイガニ天ぷらは、素材の味を感じ取るために塩とすだちだけで食べてみましょう。
当店におきましては、ズワイガニはもちろんのことタラバガニも各サイズ、各価格で取り揃えて皆様のご来店をお待ち申して
おります。身近な旬の食材はフレイン全店水産コーナーにて品揃えし、お待ちいたしております!!