美味しいお漬物 ご紹介

みなさん こんにちは。「主婦の味方」 日配バイヤーです。

本年度最初となります。

改めまして、新年、明けましておめでとうございます。

本年度も美味しい商品をお客様に提供していきますので、よろしくお願い

致します。

さて、新年度最初のおすすめ商品は「東京べったら漬」になります。

いまさらではありますが、新年度に美味しいお漬物を召し上がって

いただきたく思い、ご紹介させていただきます。

まず、「東京べったら漬」の由来をご紹介致します。

べったら漬の歴史は古くは、江戸時代中期まで遡ります。

大伝馬町宝田恵比寿神社例祭の市に、百姓さんが飴と糀で漬けた

大根を浅漬と称して売り始めたのが最初になります。

その時代の若者は買った浅漬大根を縄でしばり振り回しながら、

参詣の着飾った娘たちに「べったらだー、べったらだー」と噺したて、

戯れ、追いかけたことから、「べったら漬」の呼名になったと伝えられて

おります。

独特な香りと味わいがもてはやされ、第15代将軍徳川慶喜公も

好んで食べたというお漬物です。

天保年間浅草猿若町の二丁目茶屋という店から売り出したべったら漬は

特に風味がよろしく、世にもてはやされ、今その流れを汲んで漬けている

のが「東京新高屋」になります。

昭和32年には、那須御用邸に参上し、天皇陛下・皇后陛下へ

「べったら漬」を献上。

昭和40年には、宮内庁にべったら漬を納入するための通行許可書を

交付され、宮内庁御用達と呼ばれるようになりました。

 

以前、フレインでも販売しておりましたが、なかなか味の良さをお伝え

出来ておらず現在は数店舗しか販売いないのが現状です。

1月27日より再度販売をおこないますので、ぜひ一度ご賞味ください。